おたずねポスト第6回続 郡山から長野に避難中のお父さんからベラルーシへ

チェルノブイリと福島をつなぐ「おたずねポスト」では、先日ベラルーシのお父さんアレクサンダー・レオノフさんからのメッセージを掲載しました。今回は、福島県から長野県に避難中のあはは星人こと植木宏さんから、アレクサンダーさんへ宛てられたお手紙を公開します。

 

アレクサンダー・レオノフ様 

 

こんにちは。

 

子どもたちを守るための貴重な情報をありがとうございます!私たち家族は福島県から、放射能汚染のない長野県に避難移住してきました。この土地で、新たにぶどう農園を始めたいと考えており、ただいま農業研修と準備に励んでいるところです。

 

また昨秋、ネステレンコ所長が来日されて福島県視察された際、私も同行させて頂きました。『1μSv/h以上のところに住んでいることが信じられない』というネステレンコ氏の言葉は大変ショックでした。日本の現実を悲しく思います。そして、ふるさとを追われる哀しみは、ベラルーシのみなさまと同じ気持ちです。

子どもたちを守るためには親が勇気ある行動に出ないといけません。”出来ない理由”よりも、”どうやったら子どもたちを守れるか”を優先していかないといけません。子どもたちが健やかに成長するために。

 

こんな悲劇は、もうたくさんです。一度事故を起こしたら取り返しのつかない原子力発電を止めなければ、これからもたくさんの人が苦しむことになりま す。僕たちはたかが電気の為に、子どもたちの未来をその引き換えにすることは、大人として、親として、人間としてやってはなりません。この地球は親からも らったものではなく、子どもたちから預っているものですからね。

 

この苦難を乗り越えて、少しでも未来に希望の持てる地球にしていけるよう、共に進んでいきましょう。

 

うえきひろし

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