「子どもたちを放射能から守る世界ネットワーク」は、放射能被ばくに直面している子どもたちを支援するため、世界各地で草の根の活動を行っている個人によって構成されています。子ども世界ネットは、2012年6月、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」メンバーが、福島県の子どもたちの現状、とくに健康に関する問題を世界に知らせることを目的として作ったグループです。

 

2011年3月11日の福島第一原発事故から、日本の主要マスメディアは福島の現状を明らかにする努力を怠ってきました。福島の原発事故は震災後数か月で国際メディアの表舞台から姿を消しました。私たちは、福島からの情報を英語で発信することで、現実と一般報道の溝を埋めていきたいと考えています。福島の原発事故が世界の人々の記憶から消え去らないようにしなくてはなりません。

 

その事故のことが語られなくなったとき、私たちは、26年前からいまだ続くチェルノブイリの子どもたちに起こった悲劇をまた繰り返すことになるでしょう。福島原発の事故が起こるまで、日本人の多くはチェルノブイリの子どもたちのことをよく知りませんでした。日本人を含む世界の人々がチェルノブイリにもっと心を配っていたなら、福島での悲劇的な経験を少しは防げたかもしれません。子ども世界ネットのメンバー一同は、そのようなことが起こったことに深い後悔の念を抱いています。そのような思いから、子ども世界ネットのウェブサイトでは、福島の親達とチェルノブイリの目撃者たちの意見の交換を行っています。

 

子ども世界ネットチームは福島の親達からの質問とチェルノブイリで活躍した専門家の答えを英和訳し、サイトに載せています。チェルノブイリ専門家からのアドバイスが、福島の人々が困難を乗り越えるのに役立つことを願っています。チェルノブイリ、フクシマ、そして原子力に関わる多くの事故は、もうたくさんです。数多くの恐ろしい事故を目撃した私たちは、原子力のない世界を作るよりほかに道はないと思っています。これ以上の犠牲者を出さないために。この目的を達成するために、同じ志を持った世界各地からの支援者の皆さんと共に行動していきます。

 

以下は子ども世界ネット運営の際の3つの主旨です。

 

1、子どもを被ばくから守るために連帯します

 

私たちは、子どもたちを放射能被ばくから守るためににいかなる努力も惜しみません。子どもたちを守るために世界中のお母さんお父さんたちと連帯していきます。私たちは、積極的に様々な意見や知見を分かちあっていきます。放射能被ばくから子どもを守るという目的以外の活動には参加しません。

 

2、私たちは、ひとりひとりの立場や意見の違いを認め合います

 

階層、人種、ジェンダー、言語の違いに関わらず、お互いに助け合います。見識や生き方の違いを尊重し、差別や偏見を認めません。様々な知見をもとに、子どもたちを被ばくから守るために最も合理的な方法を選択していきます。

 

3、非暴力

 

私たちは暴力の行使を認めず、いかなる暴力的な行動にも関与しません。暴力とは、身体的および言葉の暴力も含みます。電子メール、ソーシャルネットワークを通した攻撃的および排他的なコメントは受け付けません。

 

 

2012年12月16日

「子どもたちを放射能から守る世界ネットワーク」

代表 橋本雅子 ベンダーまり子

 

「子どもたちを放射能から守る世界ネットワーク」とは?

子どもたちを放射能から守る世界ネットワークメンバーはこんな活動をしています

あなたもメンバーになりませんか?

「子ども世界ネットワーク」では、メンバーを募集しています。

 

★子どもと放射能に関わる話題や記事の収集/編集/翻訳(主に日本語から英語への翻訳/他言語も可)

★イベントなどでの子ども世界ネットワークのチラシの配布

★情報の拡散

★FBなどでどんどんフォロー!

 

その他、どんな形の参加も歓迎です!

 

 

ご連絡は worldnetworkinfo★gmail.com まで! メールを送る際は★を@に変えてください。

 

子ども世界ネットワーク リーフレット

子ども世界ネットワークのPDF判リーフレットはこちらからダウンロードしてください。

A4とレターサイズリーフレットがあります。現在英語版のみ。

 

リーフレットでは、福島の原発事故の概要と福島県を中心に活動する2団体を同時に紹介しています。